53倍検索に強い!?今動画コンテンツが必要な理由その3
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前回、前々回に引き続き、今動画コンテンツが必要な理由その3をお伝え致します。
まだ1と2をご覧になってない方は下記よりご覧ください。
これまでは動画の情報伝達力の高さ、Web動画視聴者数の増加といったお話を致しましたが、今回はWeb動画のより具体的な効果についてのお話となります。
それは動画コンテンツを作るとGoogleの検索エンジン対策(SEO)にも効果があるということです。
Googleの役割
最初にGoogleの役割について簡単におさらいしましょう。
皆さんは何か調べごとがあった際、Googleの検索フォームに何かキーワードを入れて検索しますよね。
検索すると、Googleが入力されたキーワードにあったページの一覧を表示してくれます。
Googleは「ユーザーの求める最適な情報を届ける」ことを使命としています。
ですので、定期的に有益な情報発信をしているサイト、見やすいサイト(情報が整理されている)など、独自のアルゴリズム(簡単に言うとやり方)によってその検索順位を決めています。
そして、そのGoogleが動画コンテンツを有益な情報として判断する傾向が高いのです。
53倍の確率で上位に!
「動画の埋め込まれたページは、埋め込まれていないページと比べて約53倍の確率で検索結果の1ページ目に表示される」
これはアメリカの調査会社が発表したものです。
ご存知の方もいるかもしれませんが、皆さんが動画と言えば思いつくYouTubeは2006年にGoogleが買収しました。
それもあってか、YouTubeの動画はGoogleでの検索結果に強いという特徴があります。
そしてその速さも特徴の1つです。
例えばですが、私が3日前に「パズドラの実況動画の作り方。MacとiPhoneを使用」というタイトルの動画をYouTubeへアップしました。
狙ったキーワードは「パズドラ 実況動画 作り方 Mac」です。
アップしてから30分から1時間くらいでしょうか、上記キーワードで検索すると上位3番目に表示されました。
このように、YouTubeへ動画をアップロードすると、早い段階で検索結果に反映されやすいのです。
動画を作るだけでは効果がない
YouTubeの動画がGoogleの検索に強いからといって、やみくもに動画を作って、YouTubeへアップロードすればよいのでしょうか。
当然それでは良くありません。
Googleの検索エンジンはテキストに組み込まれたキーワードを理解して順位を決めるので、動画そのものの中身からキーワードを判断することはできません。
(いずれは動画内のテロップや声からキーワードを取得するようになると言われています。)
ですので、タイトル、本文、タグなどをしっかりと書くことが重要で、この辺りはブログと同じです。
時々見かけるのが、会社名や店舗名、サービス名だけをそのままタイトルにしてアップロードし、概要文は一切書かれていない動画があります。
もちろんお店やサービス名で検索する人はいますし、その場合の効果としては期待できるかもしれません。
しかし、検索エンジン対策というのは基本的に自社のことを知らない方に向けて、その方が検索すると予想されるキーワードで行うものです。
ですので、その動画を見ることによってどんなことを知ってほしいのか、見たユーザーは何を得られるのか、またはどこにあるのかといったことを考え、それに合ったキーワードでタイトル、そして本文をしっかり書くことが重要となります。
そしてもう1つ、YouTubeへアップロードした動画を、自社サイトにも貼り付けることも大切です。
この話については、また別のブログで紹介したいと思います。
検索に強いキーワード
ではどういったキーワードが動画コンテンツとしてより検索エンジン対策効果が高いのでしょうか。
それは「動画であれば、より価値のある」キーワードになります。
上記で紹介した「パズドラの実況動画の作り方。MacとiPhoneを使用」ですが、このタイトルにもある「作り方」というのが1つのポイントになります。
何かの作り方、やり方、操作方法などはテキストと写真だけの場合より動画があったほうが分かりやすいですよね?
つまり、自分が伝えたいことが、動画があったほうが伝わりやすいかな、分かりやすいかなと考えてみて、そこから連想されるキーワードを使ってみることが大切になります。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した通り、動画は検索エンジン対策としての利用価値もあります。
自社Webサイトが上位表示されないと悩んでいる方は、動画を作成して、YouTubeへアップロードしてみてはいかがでしょうか。
その際、タイトルや本文をしっかりと考えて書くこと、「ユーザーの役に立つ」コンテンツにすることは忘れずに。
また、YouTube動画が上位表示され閲覧された際、そこから誘導することも可能ですので自社サイトのURLも書いておきましょう。
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