ブログ

情報量5,000倍!?今動画コンテンツが必要な理由その1

情報量5,000倍!?今動画コンテンツが必要な理由その1

YouTubeで撮影・編集方法、一眼動画作例を不定期でアップしていますので、興味を持っていただけたらチャンネル登録を宜しくお願いします。

After Effectsのテンプレート販売をしています。こちらからご覧ください!

なぜ今Webサイトに動画コンテンツが必要なのか。

動画は時間も手間もお金もかかるため制作するのに気が引けるという方も多いでしょう。

しかし、ネット閲覧環境が整ってきた現在、動画の有無により競合他社に勝てるかどうかが決まるといっても決して過言ではなくなってきたのです。

今回から複数回に分けてその理由をお伝えしたいと思います。

第1回は、「動画の情報伝達力の強さ」についてお話しします。

3Vの法則

3Vの法則」というのを聞いたことがありますでしょうか。

3Vとは「Verbal(言語)」「Vocal(聴覚)」「Visual(視覚)」のことで、それらは人の記憶に影響をもたらすものです。

それぞれの「V」の与える影響の割合は、

 

Verbal・・・7%
Vocal・・・38%
Visual・・・55%

 

と言われています。

動画には「文字」「音(声)」「映像」、つまり上記の各「V」にうったえる情報が全て入っており、その情報量は単純にテキスト、写真だけの場合の5,000倍とも言われています。

そのため、短時間で多くの情報を伝えることができ、動画のあるWebサイトはそうでないWebサイトと比べ圧倒的に記憶に残りやすく、また人の心を動かすことができるのです。

では、これからその具体例を簡単にご紹介します。

人の魅力を伝えることができる

企業のWebサイトで、例えば社長メッセージや採用情報の先輩社員の声、お店や病院のWebサイトでは店長・院長挨拶など、人を紹介するコンテンツがありますよね。

多くのWebサイトではその人の写真とテキストのみで構成されているかと思います。

しかし、そこに動画を配置するだけで印象が大きく変わります。

 

例えばあなたがインターネットで歯医者を探しているとします。

歯医者を選ぶ基準は、近くにある、最新設備が整っている、夜遅くまで開いている等、人それぞれ違うと思いますが、おそらくほとんどの方が

 

「先生はどんな人かな?優しいかな?ちゃんと話を聞いてくれるかな?」

 

といった不安を少なからず持っているのではないでしょうか。

歯医者だけではありません、その他の病院や、エステ・ネイル等のサロンも同じで、人にサービスを受ける場合は同様の不安をお客様は持っているものです。

その不安を取り除くために動画が役に立ちます。

 

動画は上記3Vの法則でお伝えした通り、その人の表情、話し方、声まで伝えることができます。

それにより、先生が明るい人、気さくで話やすい人、優しい人といった人柄が写真だけのものよりも伝えることが可能で、見た人の不安を取り除き、来院への一押しになるのは分かっていただけるかと思います。(もちろん動画のときだけいい顔してはいけません。)

以下、歯医者さんが作っている動画を2つほど掲載しておきます。

 

 

 

商品の魅力を伝えることができる

インターネットで買い物をする人が増えていますが、そのデメリットとして大きいのは手にとって見ることができないことがよく上げられていると思います。

商品をよりよく伝えるため、写真をたくさん載せる、テキストでしっかり良さを伝える、お客様の声を載せる等、色々と工夫はされていると思いますが、それでも伝えきれない、伝えにくい情報はあります。

 

このような場合でも動画がその力を発揮します。

例えば私が三脚を買ったときの例をご紹介しましょう。

 

私は先月、AMAZONでビデオ撮影で使うための三脚を探していました。

できればあまり高額ではなく、また写真も撮りたいので動画と写真の両方で使える三脚がないかなと探していました。
(写真用と動画用の三脚は通常別物なのです。それはまた後日別のブログで)

 

下記商品を見つけ、そのレビューを見ました。

VANGUARD 三脚 Alta+ 233AP 3段 中型 3ウェイ雲台 アルミ製

 

購入当初はビデオ用三脚も買う予定だったのですが、そこまでの必要性も感じないほど、動画用としても使い勝手が良かったので、結局、1年以上、この三脚だけで写真のみならず、動画も撮影していました。

AMAZONレビューより引用

 

「動画用としても使い勝手がよい」とありますが、具体的にどのように良いか分かりませんよね?

そこで私はYouTubeで同メーカーの三脚を探し、上記三脚の旧モデルを紹介している動画を見ました。

それが下の動画です。

この動画の7分くらいから見ていただければ、動画用として使い勝手がよい理由がわかります。

 

 

パンとティルト操作時に滑らかに動き、音がしないのがこれを見ただけで分かりますよね。

当然AMAZONのレビューでテキストで「パンとチルトが非常に滑らかに動き・・・」と書くこともできますが、それでもどのくらい滑らかなのかといった具合までは分かりません。

 

上記動画のコメント欄も見ていただければと思いますが、この動画を見て買った、欲しくなったという方も少なくありません。

今回の私のように、今では商品購入時にその動画を探す人は増えています。

またGoogleではなく最初からYouTubeで「三脚 オススメ」と検索するケースが増えてきているのです。

場所を分かりやすく伝えることができる

動画は会社やお店への道案内としても有効です。

多くのホームページには大抵お店の住所、地図は掲載されていますが、それだけでは分かりにくい場合があります。

特に初めて訪れる場所は、周りの風景がどういうものかも分からないため、地図だけでは迷ってしまう場合がありませんか?

そこで動画の出番です。

 

駅や目立つ建物などのポイントから、動画でお店までの道のりを撮影して掲載するのです。

次の動画は、私がGIVを立ち上げる前に作成した、友人が経営するエステサロン「コメルス」までの道案内動画です。

 

 

動画では周りの実際の風景が分かるため、地図だけのものよりも場所が分かりやすいですよね。

上記動画のように、直進するところは早送りにし、曲がるポイントで一言伝えることにより、長すぎず分かりやすい動画になるのです。

最後に

いかがでしたでしょうか。

動画は的確に分かりやすく情報を伝えることができるため、今回ご紹介した活用方法以外でも活躍する面がたくさんあります。

是非ビジネスに動画を取り入れてみてください。

次回、今動画を活用すべき理由その2「Web動画の利用者数」についてご紹介します。

YouTubeで撮影・編集方法、一眼動画作例を不定期でアップしていますので、興味を持っていただけたらチャンネル登録を宜しくお願いします。

CONTACTお問い合わせ

制作依頼、お見積もり等、ご気軽にお問い合わせください。
必ず3営業日以内に返信致します。

お問い合わせフォームへ