最近CM撮影の現場を経験させてもらった話（津田 豊滋監督の出会い）

久しぶりのブログです。

私は普段、Web動画（YouTube用、Webサイト用）を制作するのがメインの仕事です。

基本的に一人で企画〜撮影〜編集までワンストップで仕事をしています。

最近の映像クリエイターはこういうスタイルの人が多いかと思います。

 

そんな中今年の7月、YouTubeのAfter Effectsチュートリアルで有名なダストマンさん、広島を中心に数多くの映像を撮影されている山口さんとお仕事をする機会があり、その中でちょうど広島で仕事をされていた津田 豊滋監督（以下津田監督）と出会いました。

 

▼津田監督のWebサイト
TOYOSHI TSUDA 津田 豊滋

 

津田監督は日本映画撮影監督協会にも所属されている撮影監督で、映画にドラマ、ミュージックビデオ、CMにと数多くの作品を作っていらっしゃいます。

まあ普通に考えれば今の私のレベルで一緒に仕事できるわけがないお方です。

 

しかし津田監督とその場で色々とお話させていただき、なんと7月（岡山）、10月（広島）でのCM撮影の現場に入れていただくことになったのです。

 

そして7月某日、岡山にて撮影があり、私は第2カメラ助手という形で入らせていただいたのですが、まあ全てが初めてで分からないことだらけで色々ご迷惑をおかけしてしまいました。
特に撮影部の皆様すみませんでした。

 

 

 

 

 

ただ、

 

・普段触らないシネマカメラにシネマレンズ

・テレビでしか見たことない大型照明

・スタッフの人数（全然少ない方らしいけど。。）

 

とすべてが新鮮で楽しい！という気持ちが強かったです。

 

TVCMなので基本15秒のものがメインですが、1カット1カット何度も撮影し、朝5時から準備を開始し、終わったのは22時くらい（だったかな？）でした。

1カット1カットにかける思いの強さが違いすぎて驚きと同時にこうならないとなと強く思いました。

 

そして完成したCMがこちら！

 

 

10月の広島での撮影では、第2助監督というポジションで、監督の演出の補佐をするのが仕事であり、エキストラの方々の動き等を指導したり、管理するのがメインでした。

ここでもちょっとご迷惑を。。（すみません！）

 

 

 

▼CMはこちら！

 

このように、普段一人で何から何までやって映像制作をしている私ですが、今回のように多くのスタッフで作業分担をし、一つのものを作り上げていくという達成感を味わえたことは非常に大きな経験となりました。

 

このCM撮影の案件後も津田監督には色々と撮影のアドバイスをいただいたり等、大変良くしていただいております。

映像制作がしたい！と独立してもうすぐ4年目が終わりますが、まさかこのような出会いがあるとは思ってもおらず、人生どこで何が起こるか分からないというのを改めて感じました。

 

もっともっと映像を学び、より多くの人に感動、喜びを伝えられる映像を作っていきたいと強く思った次第です。

 

PS
近い将来広島を舞台にした映画を必ずつくってみせます！